手裏剣戦隊ニンニンジャー
忍びの最終章「忍ばず未来へワッショイ!」


終わりの手裏剣が発動し牙鬼家の支配する世界が生まれつつある中
力を封じられ変身ができず生身の状態で戦う天晴達。
自分は好天に旋風の踏み台程度にしか考えられていなかったという九衛門の言葉を
お互いに競い合い高う仲間になってくれるのを望んでいたはずと否定。
天晴達も6人で競い合い高めあう事でここまで成長しましたからね。
天晴のピンチに八雲が駆けつけ、6人で忍タリティを高めニンニンジャーに変化!
今やスーパー戦隊の恒例となっている素面名乗り
ポーズだけなら何話かであったような気がしますが今回はバク宙も!
奥義同士のぶつかり合い。光線系の技を放ちながら互いに接近していくという
何だかちょっと珍しい攻防でしたね。

九衛門がホントはラストニンジャである好天に憧れていた事を見抜く天晴
方法はアレでしたが好天を越えようと思っていた気持ちは本物でしたからね。
九衛門はキンジに対して「似た者同士」とかつて言っていましたが
孤独の道を歩んでいて好天に出会い・憧れ、伊賀崎家に居場所を求めていた。
この共通点が似た者同士と言っていた理由。
言った九衛門自身もこんなに深い共通点とは気づいてなかったみたいですね。
好天が最後に残した封印の手裏剣が変化し緑色の忍シュリケンに。
あの時攻撃しようとしたのではなく、九衛門に渡したかったんですね。

息子である九衛門ですら道具扱いで体内に取り込み巨大化した牙鬼幻月
家族・絆を大事にする伊賀崎家とはホント真逆ですな。
苦戦しながらも大将・牙鬼幻月を倒したニンニンジャー。
尺の都合があったんでしょうけど、正直ラスボスにしてはあっさり倒したなという印象。
幻の好天が目の前に現れ「お師匠...」と呟き手を伸ばしながら消滅した九衛門。
幻月をも出し抜き真のラスボス化するかもと密かに予想していたんですが
まさか最後にこんな感動的な散り方が用意されていたとは...(泣)

この世界を終わらせる為に溢れ出てくる妖怪達。
それを止める為[平和な世界を願って]終わりの手裏剣を使うつもりだったが
天晴の提案により[終わりの手裏剣がない世界]を願って使う事に。
終わりの手裏剣の所持者=ラストニンジャだったので
ラストニンジャになる事はもうできなくなってしまったが
天晴は「ニューラストニンジャになる」と宣言(笑)
新たな夢を目指しそれぞれが自分の道を歩んでいく。
忍シュリケンを研究し科学的に解明するつもりなのかな霞は。

観終わり清々しい気持ちになれた最終回だったと思います。
緑色の忍シュリケンは結局使用されないまま終わりましたが
どうやらVシネマの方で...。

最後に、感想を読んでくれた皆様ありがとうございました。
(総括を書く予定でしたが...諸事情により中止)

手裏剣戦隊ニンニンジャー 変身忍者刀 忍者一番刀
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