仮面ライダーゼロワン 第45話(最終話) 「ソレゾレの未来図」

仮面ライダーアークワン(或人)対仮面ライダー滅 アークスコーピオン(滅)の戦いが始まる。
互角の戦いあったが途中から攻撃しなくなった或人。
唯阿によって頭脳のみ復元に成功した迅によると
悪意に染まった自分の心を制御できずそんな自分を止められるのは滅だけだと考えての行動だった。
アークドライバーが破壊され変身解除した或人。
今度はアークではなくゼロワンとして滅を止める為に立ち上がる。

戦いの前に電脳空間で父・飛電其雄と再会し本当の強さは力ではなく心だと教わり
ゼロワンドライバーを託されていた。
ゼロワンドライバーその場で生成してましたけどその場で物を生み出す技術ホント便利だな。
いろんなところに応用したら世界中が豊かになるわw

迅を失った悲しみと怒りこそ滅が心を持っている証拠・・・。
自分の中に芽生えた心への恐怖とそれを教えた人間が憎かったと。
本人には自分がイズを破壊した事で負の連鎖が生まれ迅を失ってしまったという後悔の念もある。
色んな感情が入り混じってぐちゃぐちゃの状態なんでしょうね。

或人はここでライジングホッパーキーを取り出すとそれが進化?
ライジングホッパープログライズキー ゼロワンリアライズver.に。
CDの初回限定盤に付属してたり、ガチャポンのレア枠みたいな名前だな(笑)
それを使い変身したのが仮面ライダーゼロワン リアライジングホッパー
見た目はライジングホッパーと同じだけど基本スペックがまったく違う。
最終回でラスボスを初期フォームで倒す展開よくあるけど
初期フォームと見た目同じの高スペック新フォームで戦うってのは珍しいなw
名前も主題歌の[REAL×EYEZ]と掛けてたのが良いね!
(西川貴教さんご結婚おめでとうございます!)
必殺技シーンでは天井が低い狭い空間だったけど縦横無尽に動き回ってるように見え
かなり力の入った演出だったように感じます。
最後は倒される事を受け入れていた滅でしたが或人はその必要はないとトドメを刺さず。

その後それぞれの道を行く或人達。
垓はサウザー課としてこれからも仕事を続けるらしく
A.I.M.S.の隊長となった唯阿は亡を技術顧問として迎え入れた。
諫は・・・結局何してるの?フリーの仮面ライダー?(人助け?)
雷電(雷)は飛電が新たに打ち上げる衛星に関わる仕事をし
滅と復元した迅はアークが蘇らないように悪意を監視するという。

そしてアズは謎の人物に接触しベルトとキーを渡すと謎の仮面ライダーが誕生。
続きは劇場版で!って感じなんでしょうけど最後の最後に登場するとは・・・。
そもそも悪意の手助けをするアズをどうにかしないとずっと続くと思うよ。

或人は飛電インテリジェンスの社長としてヒューマギア事業の拡大
そして秘書型ヒューマギアを復元しイズと命名。
見た目は同じだが新品で何も学んでいない状態。マモルや一貫ニギローと同じ感じですね。
新たに一からラーニングさせていくと。
これからどれだけラーニングさせても見た目が同じでもあのイズではないんだよな・・・。

いろんな影響があり非常に大変だったと思う今作。
主題歌や仮面ライダーのデザイン・数多く登場した変身ベルト(最終的に12種類?)
全然聞き取れないけど何かカッコいい感が凄かった英語音声など
好みの部分が多かった仮面ライダーでしたが・・・内容は正直・・・(笑)

やっぱり誰もしっかり責任をとってないのが腑に落ちない。特に垓。
あれだけの事件があったのに何もなかったかのように過ごせるわけねーじゃんと思ってしまう。
この国の政府はいったい何してんだ?って話でしょw
それに今回の聖戦は滅が他のヒューマギアを操っていたわけではなく
本人達の意志で参加していたんだから悪意はくすぶり続けているって事だからね。
あとやっぱりゼロツーがあまりにも不憫過ぎて・・・(泣)
撮影ストップの影響をモロ受けてしまった感じなんでしょうね・・・。
話数が減った事で深く掘れず駆け足になった部分は他にもあったでしょうけど。

色々書いたけど何だかんだで楽しめた1年ではありました。
出演者・スタッフの皆様、本当に!本当に!大変な状況の中お疲れさまでした!
そして感想を呼んでくれた方々、ありがとうございました!

とりあえず新ライダー・仮面ライダーセイバーの感想も書く予定なので
今後もよろしくお願いします!



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